明光化成分会通信No1 逃げるな!団交拒否は違法だ!(20206月8日)

■私は派遣切りを絶対に許さない!
●解雇は殺人に等しい!
 5月末、「コロナによる採算縮小のため」という理由で6月いっぱいで雇止めになりました。目の前が真っ暗になりました。
 派遣会社に聞くと「ホテルや飲食店で解雇された若い人が求人募集に殺到しているので、40代前半までしか、空きがない」と言われました。
 6月1日の朝礼での社長挨拶で「人員削減」と言っただけで、謝罪の一言も言わなかったことに無性に腹が立ちました。絶対に許せません。派遣労働者も人間だぞ。労働者を雇って利益を上げている以上、社会的責任があります。労働者は解雇されたら生きていけません。コロナ情勢の中では特にそうです。団体交渉で会社の責任を徹底的に追及していきます。皆さん!応援してください!職場に労働組合をつくり、大量解雇攻撃と闘おう!

●産業別労働組合を
 では、どのような労働組合が?企業の枠を超えた産業別の労働組合が必要です。同じ業種で働く労働者に呼びかけ、丸ごと組織していくのです。そして安売り競争をやめさせ、労働組合のヘゲモニーで大資本と交渉して適正価格で販売するのです。そして労働条件を向上させるのです。
 リストラ、賃下げ、一時金カットなど、これから予想される攻撃に対して攻勢的に闘おう!

●時代は転換期、革命情勢だ!
アメリカでは失業保険の申請者が4000万人を超えた。白人警察官による黒人男性の虐殺で全米・全世界で抗議の集会とデモが起こっている。背景には黒人やヒスパニックが貧困によって、コロナ感染による死者が激増していることに対する怒りがある。
 コロナ大恐慌は1930年代の世界大恐慌をも上回ると言われている。わずか26人の大富豪が世界の半分の富を握っている。核兵器などの大量破壊兵器開発に金を無尽蔵に使い、貧困と飢餓に苦しむ労土砂民衆は見殺し。医療は金儲け主義で感染症対策はほったらかし。病院や保健所を削減。
 命より金の資本主義社会の命脈は尽きた。労働者の団結の力で労働者が主人公の新しい社会をつくろう。
 

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